相続どっと名古屋は、相続を「争族」にしない、ということを旨としています。
「争族」になった時点で勝者はいません。
最終的に訴訟で解決できるというのは、残念ながら期待通りにはいかないのが実情のようです。
民事司法のあり方を利用者の視点で考えるシンポジウム「いま司法は国民の期待にこたえているか」での村越進・日弁連会長は冒頭の挨拶で、「裁判需要がどんどん拡大すると言われていたが、現実は違った。民事裁判の利用件数は減少すらしている。その原因は民事裁判が使いやすいものでもなく、本当に役に立つものにもなっていないからだ」と述べた。
民事裁判の満足度は「わずか2割」――「遠い遠い存在」の司法は変わることができるか
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